スマートフォン市場でミドルレンジの注目モデルとなっている「motorola edge 50 pro」と「arrows We2 Plus m06」を性能比較します。
本記事では、Antutuベンチマークスコアや「原神」でのゲームプレイの操作感などを中心に、総合的な違いについて解説します。
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motorola edge 50 pro | 税込39,800円 |
arrows We2 Plus m06 | 税込24,800円 2025年3月31日まで |
総合スコアで選ぶならmotorola edge 50 pro
機種名 | おすすめポイント |
---|---|
motorola edge 50 pro | インカメラ5000万画素、125W充電/爆速充電 |
arrows We2 Plus m06 | 大容量5000mAhバッテリー、イヤホンジャック搭載 |
motorola edge 50 proは「Snapdragon 7 Gen 3」と「超高速充電」を備えた高性能モデル。
arrows We2 Plus m06は完全防塵・防水性能と有線イヤホン対応の実用重視型モデルになります。
自撮り性能や充電速度を求めるならmotorola edge 50 pro、日常的な使いやすさを重視するならarrows We2 Plus m06がおすすめです。
Antutuでベンチマークスコアを比較
機種名 | CPU | GPU | 総合スコア |
---|---|---|---|
motorola edge 50 pro | 22万点 | 25万点 | 82万点 |
arrows We2 Plus m06 | 17万点 | 15.5万点 | 60万点 |
motorola edge 50 proはSnapdragon 7 Gen 3を搭載し、とくにゲーム性能で圧倒的な強さを見せています。
arrows We2 Plus m06は、通常のSNSや動画視聴では問題なく使えますが、高負荷なゲームでは性能差が顕著に表れます。
AnTuTuベンチマークスコアの早見表
AnTuTuベンチマークスコアは、スマホ性能を数値化して比較できる指標です。
2024年現在では、150万点以上が最高性能、25万点以下がサブ機向けとなり、この数値で端末の実力を判断できます。
総合スコア | GPUスコア | 動作・操作感 |
---|---|---|
150万点以上 | 60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
100万〜150万点 | 35万〜60万点 | 重いゲームも動作可能 |
50万〜100万点 | 15万〜35万点 | 軽いゲームなら問題なし |
25万〜50万点 | 5万〜15万点 | 必要最低限の動作は可能 |
25万点以下 | 5万点以下 | サブ端末機としておすすめ |
原神でゲームプレイ性能を比較
ゲーム・アプリの動作の違いを具体的に見るため、人気ゲーム「原神」での動作を検証しました。

原神のプレイ結果をTakoStatsで計測
項目 | 最高画質設定 | 平均FPS | 発熱状況 |
---|---|---|---|
motorola edge 50 pro | 中画質+60fps | FPSが安定してる | 42.4fps40度 |
arrows We2 Plus m06 | 34.5fps | 39度 |
motorola edge 50 proは60fps設定でも安定した動作を実現し、発熱も抑えられています。
arrows We2 Plus m06は中画質設定で「カクツキ」など、やや不安定な動きになります。
ゲーミング性能は明らかにmotorola edge 50 proが優れてると言えます。
Antutuスコアと原神で比較した理由
- 多くのレビュアーが原神を性能評価に使用しているため
- グラフィック処理や発熱状況を実際の使用環境で確認できるため
- Antutuのスコアとの差が実際の使用感にどう影響するか検証したいため
原神は現在のスマートフォンの性能を最大限に引き出すゲームとして知られており、実際の使用感を測る良い指標となることが比較理由になります。
motorola edge 50 proとarrows We2 Plus m06の違いと性能比較
項目 | motorola edge 50 pro | arrows We2 Plus m06 |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.7インチ pOLED | 6.6インチ 有機EL |
リフレッシュレート | 144Hz | |
本体サイズ | 高さ161.23×幅72.4×厚さ8.19mm | 高さ162×幅75×厚さ8.5mm |
重量 | 186g | 182g |
OS | Android 14 | |
SOC | Snapdragon 7 Gen 3 | Snapdragon 7s Gen 2 |
プロセッサー | 4nm製造プロセス | |
バッテリー | 4500mAh | 5000mAh |
メモリ/ストレージ | 12GB/256GB | |
メインカメラ | 5000万画素+1300万画素+1000万画素 | 5010万画素+800万画素 |
フロントカメラ | 5000万画素 | 1610万画素 |
防水・防塵性能 | IP68 | IP6X/IPX5/IPX8 |
おサイフケータイ | 対応 | |
eSIM | 対応 | |
充電端子 | USB Type-C | |
SIMスロット | nanoSIM×1+eSIM | |
5G対応バンド | n1/3/5/8/28/41/66/77/78 | n1/3/28/41/77/78/79 |
4G対応バンド | B1/2/3/4/5/7/8/11/12など | B1/3/8/18/19/21/28など |
発売日 | 2024年10月 | 2024年8月 |
スピーカー | Dolby Atmos/ステレオスピーカー | |
イヤホン ジャック | 非対応 | 対応 |
総合スコア | 82万点 | 60万点 |
IIJmio価格 IIJmio公式ページ | 税込39,800円 | 税込39,800円 |
項目 | motorola edge 50 pro | arrows We2 Plus m06 |
サイズ・重量
項目 | 本体サイズ(cm) | 重さ |
---|---|---|
motorola edge 50 pro | 高さ161.23×幅72.4×厚さ8.19mm | 186g |
arrows We2 Plus m06 | 高さ162×幅75×厚さ8.5mm | 182g |
両機種ともスリムで持ちやすいサイズですが、motorola edge 50 proの方がやや細めで片手操作が楽です。
重さは両モデルともほぼ同じで、長時間の使用でも疲れにくい設計となっています。
ディスプレイ
機種名 | 画面サイズ | 解像度 |
---|---|---|
motorola edge 50 pro | 6.7インチ pOLED | 2712×1220 |
arrows We2 Plus m06 | 6.6インチ 有機EL | 2400×1080 |
両モデルとも大画面有機ELを採用していますが、motorola edge 50 proはより高解像度なので、動画やゲームの映像がよりくっきりと表示されます。
motorola edge 50 proは動画視聴時の細部の描写や、文字の表示がよりくっきりと見やすいのが特長です。
カメラ性能
機種名 | アウトカメラ | インカメラ |
---|---|---|
motorola edge 50 pro | 約5000万画素メイン (f/1.4) OIS、Omni-directional PDAF + 約1300万画素 超広角 (120°)+マクロ (f/2.2) + 約1000万画素 3倍光学望遠 OIS (f/2.0)、LEDフラッシュ、ToFセンサー、3-in-1センサー(露出、オートホワイトバランス、フリッカー) | 5000万画素 (f/1.9 絞り値) |
arrows We2 Plus m06 | 広角: 5010万画素 (f/1.8 絞り値)、超広角: 800万画素 (f/2.2 絞り値) | 1610万画素 (f/2.45 絞り値) |
motorola edge 50 proは望遠レンズを含むトリプルカメラで「遠近」や「広角」など多彩な撮影が可能です。
arrows We2 Plus m06は日常的な撮影に適した構成となっています。
F値(絞り値)とは
F値はレンズの明るさを表す数値のこと。値が小さいほど多くの光を取り込めるため、暗所での撮影に強く、背景をぼかした写真が撮影できます。スマートフォンでは一般的にf/1.8前後が採用されています。
バッテリー容量
機種名 | 容量 | 充電時間 |
---|---|---|
motorola edge 50 pro | 4500mAh | 爆速充電 | 約19分(125W)
arrows We2 Plus m06 | 5000mAh | 約60分(規格不明) |
arrows We2 Plus m06は5000mAhの大容量バッテリーを搭載していますが、motorola edge 50 proは超急速充電に対応しているため、実用面での使い勝手にとても優れています。
防塵・防水性能

機種名 | 防塵 | 防水 |
---|---|---|
motorola edge 50 pro | IP6X | IPX8 |
arrows We2 Plus m06 | IPX5/IPX8 |
両モデルとも高い防水防塵性能を備えており、日常的な使用における耐久性は十分です。
防塵/防水の保護等級について
以下の表は、防水と防塵の保護等級をわかりやすくまとめたものです。
等級 | 防塵性能 | 防水性能 | 日常生活での例え |
---|---|---|---|
0(IPXX) | 保護なし | 普通の紙 | |
1(IPXX) | 大きな物体から保護 | 垂直の水滴から保護 | 紙袋 |
2(IPXX) | 指から保護 | 15度の傾きまでの水滴から保護 | ビニール袋 |
3(IPXX) | 工具や太い針から保護 | 60度の傾きまでの水滴から保護 | 雨をしのげるレインコート |
4(IPXX) | 細い針や虫から保護 | あらゆる方向からの水しぶきから保護 | 防水スプレーをした布 |
5(IPXX) | ほとんどの粉塵から保護 | 弱い水流から保護 | 軽い雨なら大丈夫な傘 |
6(IPXX) | 完全な粉塵保護 | 強い水流から保護 | しっかりした雨傘 |
7(IPXX) | 一時的な水没から保護 | 水中で短時間使えるウォッチ | |
8(IPXX) | 継続的な水没から保護 | 潜水用機器 |
注:IPの後の最初の数字が防塵等級、2番目の数字が防水等級を示します。

IP68は完全な粉塵保護 (6)と継続的な水没からの保護 (8)を意味し、IP67は粉塵保護 (6)と一時的な水没から保護 (7)を意味します。
SOC/RAM


項目 | プロセッサー | RAM/ROM | 総合スコア |
---|---|---|---|
motorola edge 50 pro | Snapdragon 7 Gen 3 | 12GB/256GB | 82万点 |
arrows We2 Plus m06 | Snapdragon 7s Gen 2 | 60万点 |
Snapdragon 7 Gen 3を搭載するmoto edge 50 proは arrows We2 Plus m06と比較して22万点高い総合スコアを記録しています。
基本性能は両機種とも申し分ありませんがマルチタスク時の処理能力で moto edge 50 proが優位性を発揮します。
プロセッサーとは
プロセッサはスマホの頭脳のような部品で、計算や処理を行う重要な装置のことです。
RAM(Random Access Memory)とは
スマートフォンの作業スペースとなるメモリのことで、容量が大きいほど複数のアプリをスムーズに動かせます。
両モデルの違いと共通点まとめ
機種名 | 両モデルの違い | 共通点 |
---|---|---|
moto edge 50 pro | インカメラ5000万画素、超急速充電 | 144Hz画面、12GB RAM、防水防塵、eSIM対応、ステレオスピーカー、おサイフケータイ |
arrows We2 Plus m06 | 大容量バッテリー、イヤホンジャック搭載 |
motorola edge 50 proは高画質自撮りと超急速充電が強み、arrows We2 Plus m06は長時間駆動と有線イヤホンが特長です。
「防塵防水性能」や「電子マネー機能」は両モデルとも搭載しており、基本機能は充実しています。
取扱いサイト一覧
販売元 | motorola edge 50 pro | arrows We2 Plus m06 |
---|---|---|
IIJmio公式 | IIJmio3万9,800円 | 2025年3月31日まで | 2万4,800円
公式サイト | 楽天モバイル4万9,900円 | |
Y!mobile 公式サイト | ||
UQモバイル 公式サイト | ||
ソフトバンク 公式サイト | ||
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