シャオミ (Xiaomi) から発売されている人気スマートフォン Redmi 14Cと Redmi 12 5Gを徹底的に性能比較します。
本記事では、Antutuベンチマークスコアや「原神」でのゲームプレイの操作感などを中心に、総合的な違いについて解説していきます。
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Redmi 14C | 税込1,980円 |
Redmi 12 5G | 税込2,980円 ※3月31日まで |
価格差は1,000円しかないので、総合スコアとおサイフケータイ、eSIMにも対応している Redmi 12 5Gが良いでしょう。
Redmi 14Cと 12 5Gの性能比較表
項目 | Redmi 14C | Redmi 12 5G |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.88インチ液晶 | 6.8インチ液晶 |
リフレッシュレート | 120Hz | 90Hz |
本体サイズ | 高さ17.19×幅7.78×厚さ0.82 | 高さ16.90×幅7.60×厚さ0.82 |
重量 | 211.9g | 200g |
OS | Android 14 (HyperOS) | Android 13 (MIUI 14) |
SOC | MediaTek Helio G81-Ultra | Snapdragon 4 Gen 2 |
プロセッサー | 2.0GHz オクタコア | 2.2GHz オクタコア |
バッテリー | 5160mAh | 5000mAh |
メモリ/ストレージ | 4GB/128GB | 4GB/128GB・8GB/256GB |
メインカメラ | 5000万画素 | 5000万画素+200万画素 |
フロントカメラ | 1300万画素 | 500万画素 |
防水・防塵性能 | IP52 | IP53 |
おサイフケータイ | 非対応 | 対応 |
充電端子 | Type-C | |
SIMスロット | nanoSIM×2 | nanoSIM+eSIM |
5G対応 | 非対応 | n3/28/41/77/78 |
4G対応バンド | B1/2/3/4/5/7/8他 | |
発売日 | 2024年3月 | 2023年12月 |
スピーカー | モノラル | |
総合スコア | 約26万点 | 約 | 44万点
IIJmio価格 IIJmio公式 | 税込1,980円 | 税込2.990円 |
項目 | Redmi 14C | Redmi 12 5G |
Antutuベンチマークスコアで徹底比較
Antutu10 ver | MediaTek Helio G81-Ultra –Redmi 14C– | Snapdragon 4 Gen 2 – Redmi 12 5G– |
---|---|---|
Total score | 260675 | 440069 |
CPU | 85890 | 161131 |
GPU | 38010 | 82367 |
Memory | 73271 | 116028 |
UX | 66204 | 102543 |
Samples | [9 tests] | [39 tests] |
- CPU:スマホ全体の処理速度を司るコア部分
- GPU:3Dゲームや画像、描画性能を表す
- Memory:RAMとROMの処理/読み書き速度
- UX(ユーザーエクスペリエンス):実際の使用感、操作性能
総合性能を示すAntutuベンチマークスコアで比較すると、Redmi 12 5Gは44万点を記録し、26万点のRedmi 14Cの約2倍の性能差があることがわかります。
CPUとGPUの両方でRedmi 12 5Gが大きく上回るので、処理性能に明確な違いが表れるのは確実でしょう。
個人的には、総合スコアで40万点超えていないこないと、メイン機として運用するのはあまりオススメしません。
AnTuTuベンチマークスコアの早見表
AnTuTuベンチマークスコアは、スマホ性能を数値化して比較できる指標です。
2024年現在では、150万点以上が最高性能、25万点以下がサブ機向けとなり、この数値で端末の実力を判断できます。
総合スコア | GPUスコア | 動作・操作感 |
---|---|---|
150万点以上 | 60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
100万〜150万点 | 35万〜60万点 | 重いゲームも動作可能 |
50万〜100万点 | 15万〜35万点 | 軽いゲームなら問題なし |
25万〜50万点 | 5万〜15万点 | 必要最低限の動作は可能 |
25万点以下 | 5万点以下 | サブ端末機としておすすめ |
原神でゲームプレイ性能を比較
ゲーム・アプリの動作の違いを具体的に見るため、人気ゲーム「原神」での動作を検証しました。

原神のプレイ結果をTakoStatsで計測
項目 | 最高画質設定 | 平均FPS | 発熱状況 |
---|---|---|---|
Redmi 14C | 低画質 | 25FPS | 440度 |
Redmi 12 5G | 27.3FPS | 39度 |
人気ゲーム「原神」の動作検証では、Redmi 12 5Gが低画質設定で30FPSを維持し、比較的スムーズなプレイが可能でした。
一方のRedmi 14Cは低画質でも20FPSと、カクつきが目立つ結果に。
Redmi 12 5Gは基本的なゲームプレイには支障ありませんが、画質設定を上げるとガクガクした動きになるため、原神で遊びたいという方には不向きと言えるでしょう。
Antutuスコアと原神で比較した理由
- 多くのレビュアーが原神を性能評価に使用しているため
- グラフィック処理や発熱状況を実際の使用環境で確認できるため
- Antutuのスコアとの差が実際の使用感にどう影響するか検証したいため
原神は現在のスマートフォンの性能を最大限に引き出すゲームとして知られており、実際の使用感を測る良い指標となることが比較理由になります。
Redmi 14Cと 12 5Gの違いと性能比較
サイズ・重量
項目 | 本体サイズ(cm) | 重さ |
---|---|---|
Redmi 14C | 高さ17.19×幅7.78×厚さ0.82 | 211.9g |
Redmi 12 5G | 高さ16.90×幅7.60×厚さ0.82 | 200g |
Redmi 14Cは大画面のため大きく重量も211.9gとやや重め。
Redmi 12 5Gはよりコンパクトで「200g」と持ちやすい設計になっているのが特長です。
ディスプレイ
機種名 | 画面サイズ | 解像度 |
---|---|---|
Redmi 14C | 6.88インチ | HD+ (1640×720) |
Redmi 12 5G | 6.8インチ | FHD+ (2460×1080) |
Redmi 12 5Gは解像度が高いので、文字や画像がくっきり表示されます。
Redmi 14Cは解像度低めですが、120Hz駆動の滑らかな動きが魅力。画質重視ならRedmi 12 5Gが間違いなくおすすめです。
カメラ性能
機種名 | カメラ | 特長 |
---|---|---|
Redmi 14C | 5000万画素+補助レンズ | 夜景モード対応 |
Redmi 12 5G | 5000万画素+200万画素 | AI機能搭載 |
両機種とも5000万画素のメインカメラを搭載。Redmi 12 5GはAIによる画像処理と深度センサーで高品質な写真を実現しています。
Redmi 14Cは「夜景モード」で暗所撮影に対応していますが、ややノイズが気になります。
対応バンド

機種名 | ドコモ、楽天モバイル、ソフトバンク、au |
---|---|
Redmi 14C | 対応 |
Redmi 12 5G |
両モデルとも、国内の主要キャリア(ドコモ・楽天モバイル・ソフトバンク・au)の通信規格に対応しています。
SIMフリー版を選べば、お好みの格安SIMでも利用可能です。
キャリア回線 | 4G対応バンド | 5G対応バンド |
---|---|---|
ドコモ | 1/3/19 | n78/n79 |
楽天モバイル | 3/18または26 | n77 |
ソフトバンク | 1/3/8 | n77 |
au | 1/3/18または26 | n77/n78 |
バッテリー容量
機種名 | 容量 | 充電時間 |
---|---|---|
Redmi 14C | 5160mAh | 約2時間 |
Redmi 12 5G | 5000mAh | 約1.5時間 |
バッテリーは両機種とも5000mAh以上で1日の使用に十分な容量があります。
充電時間はRedmi 12 5Gが1.5時間、Redmi 14Cが2時間と、若干の差があります。
防塵・防水性能

機種名 | 防塵 | 防水 |
---|---|---|
Redmi 14C | IP5X ほとんどの粉塵から保護 | IPX2 15度の傾きまでの水滴から保護 |
Redmi 12 5G | 60度の傾きまでの水滴から保護 | IPX3
防塵性能は同等ですが、防水性能はRedmi 12 5Gがやや優れています。
両機種とも「生活防水レベル」の性能のため、水没には注意が必要です。
防塵/防水の保護等級について
以下の表は、防水と防塵の保護等級をわかりやすくまとめたものです。
等級 | 防塵性能 | 防水性能 | 日常生活での例え |
---|---|---|---|
0(IPXX) | 保護なし | 普通の紙 | |
1(IPXX) | 大きな物体から保護 | 垂直の水滴から保護 | 紙袋 |
2(IPXX) | 指から保護 | 15度の傾きまでの水滴から保護 | ビニール袋 |
3(IPXX) | 工具や太い針から保護 | 60度の傾きまでの水滴から保護 | 雨をしのげるレインコート |
4(IPXX) | 細い針や虫から保護 | あらゆる方向からの水しぶきから保護 | 防水スプレーをした布 |
5(IPXX) | ほとんどの粉塵から保護 | 弱い水流から保護 | 軽い雨なら大丈夫な傘 |
6(IPXX) | 完全な粉塵保護 | 強い水流から保護 | しっかりした雨傘 |
7(IPXX) | 一時的な水没から保護 | 水中で短時間使えるウォッチ | |
8(IPXX) | 継続的な水没から保護 | 潜水用機器 |
注:IPの後の最初の数字が防塵等級、2番目の数字が防水等級を示します。

IP68は完全な粉塵保護 (6)と継続的な水没からの保護 (8)を意味し、IP67は粉塵保護 (6)と一時的な水没から保護 (7)を意味します。
SOC/RAM


項目 | SOC | RAM/ROM | CPUスコア |
---|---|---|---|
Redmi 14C | Helio G81-Ultra | 4GB/128GB | 6.2万点 |
Redmi 12 5G | SD 4 Gen 2 | 12.8万点 |
Redmi 12 5Gは「Snapdragon 4 Gen 2」を搭載し、CPUスコアは12.8万点を記録。
Redmi 14Cの2倍以上の処理性能を持ち、複数アプリの同時使用でも快適です。
SOC(System on a Chip)とは
スマートフォンやタブレットの心臓部ともいえるチップのこと。複数の機能を一つのチップに集約したものを指します。CPUはデバイスの「脳」として機能し、SoCはそれを含む「身体全体」の役割を担っています。
RAM(Random Access Memory)とは
スマートフォンの作業スペースとなるメモリのことで、容量が大きいほど複数のアプリをスムーズに動かせます。
両モデルの違いと共通点まとめ
機種名 | 両モデルの違い | 共通点 |
---|---|---|
特徴 | 5G対応/非対応、 おサイフケータイ | 大画面、大容量バッテリー |
性能面 | 処理性能、画面解像度 | 5000万画素カメラ |
Redmi 14CとRedmi 12 5Gは、5G対応とおサイフケータイ機能の有無が最大の違い。
両モデルの共通点は大画面、大容量バッテリー、5000万画素カメラを搭載しているところになります。
Redmi 14CとRedmi 12 5G はどっちがおすすめ?
Redmi 12 5Gは 5G通信・おサイフケータイ・eSIMにも対応した将来性のすべてで妥協のない優秀なモデルです。
総合スコアも40万点を超えているので、日常使いでも十分使えるレベル。
5Gやおサイフケータイ、eSIMが必要という方は、Redmi 12 5Gを検討すれば間違いないかと思います。
- 最新機種が欲しい→ Redmi 14C
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→ Redmi 12 5G - 小型で軽量なスマホが欲しい
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Redmi 14CとRedmi 12 5Gを最安値で買う方法
販売元 | ![]() ![]() Redmi 14C | ![]() ![]() Redmi 12 5G |
---|---|---|
IIJmio公式 | IIJmio1,980円 | ※3月31日まで | 2,990円
公式サイト | 楽天モバイル||
公式サイト | Y!mobile||
公式サイト | UQモバイル1万1,001円 | |
公式サイト | ソフトバンク2万1,984円 | |
公式サイト | mineo1万7,952円 | |
公式サイト | LINEMO||
公式サイト | イオンモバイル||
公式サイト | Amazon1万7,980円 詳細はこちら | 1万3,681円 詳細はこちら |
※価格は2025年2月時点のものになります。
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