OPPO Reno7 AとMotorola moto g24をAntutuスコアで徹底比較

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2024年12月24日

2024年11月、格安SIMの大手IIJmioでOPPO Reno7 Aとmoto g24が大幅値下げされています。

本記事では、Antutuベンチマークスコアと「原神」のゲームプレイ性能を中心に、実機での検証結果を詳しく解説します。

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結論：総合的にみればOPPO Reno7 Aが優秀

機種名	使用用途	おすすめポイント
OPPO Reno7 A	日常使い、SNS、動画視聴	5G対応、完全防水防塵、おサイフケータイ対応
moto g24	日常使い、SNS、動画視聴	バッテリー持ち、RAMブースト、ステレオスピーカー

OPPOとMotorolaの2機種を比較した結果、OPPO Reno7 Aがおすすめです。

5G通信対応、IP68 (完全防水防塵)、おサイフケータイ機能を搭載し、日常使いやSNS、動画視聴に適しています。

ただし、音楽や動画の音質を気にされる方にはステレオスピーカー搭載のmoto g24が良いでしょう。

Antutuでベンチマークスコアを比較

機種名	CPU スコア	GPU スコア	総合スコア
OPPO Reno7 A	14.2万点	12.8万点	38.5万点
moto g24	7.7万点	4.1万点	26.5万点

引用元：Nanoreview (ナノレビュー)

OPPO Reno7 Aは「Snapdragon 695 5G」搭載で総合スコア38.5万点。

一方のmoto g24は「MediaTek Helio G85」搭載で総合スコア26.5万点でした。

こみつ

OPPO Reno7 Aは moto g24の約1.6倍の性能差があります。

Antutuベンチマークスコアの参照元

原神でゲームプレイ性能を比較

ゲーム・アプリの動作の違いを具体的に見るため、人気ゲーム「原神」での動作を検証しました。

原神のプレイ結果をTakoStatsで計測

項目	最高画質設定	平均FPS	発熱状況
OPPO Reno7 A	中画質	30fps	38度
moto g24	低画質	25fps	38度

人気ゲーム「原神」の性能比較では、OPPO Reno7 Aは中画質で30fpsと快適に動作します。

moto g24は低画質でも25fps程度と動作が重く、スムーズなプレイに支障が出るレベルでした。発熱は両機種とも38度でした。

Antutuスコアと原神で比較した理由

多くのレビュアーが原神を性能評価に使用しているため
グラフィック処理や発熱状況を実際の使用環境で確認できるため
Antutuのスコアとの差が実際の使用感にどう影響するか検証したいため

原神は現在のスマートフォンの性能を最大限に引き出すゲームとして知られており、実際の使用感を測る良い指標となることで有名です。Antutuスコアは「理論値

OPPO Reno7 AとMoto g24の違いと性能比較

項目	OPPO Reno7 A	moto g24
ディスプレイ	6.4インチ有機EL	6.6インチ液晶
リフレッシュレート	90Hz
本体サイズ	159.7×73.4×7.6mm	163.49×74.53×7.99mm
重量	175g	181g
OS	Android 11	Android 14
SOC	Snapdragon 695 5G	MediaTek Helio G85
プロセッサー	オクタコア(2.2GHz×2+1.8GHz×6)	オクタコア(2.0GHz×2+1.7GHz×6)
バッテリー	4500mAh	5000mAh
メモリ/ストレージ	6GB/128GB	8GB/128GB
メインカメラ	4800万画素＋800万画素＋200万画素	5000万画素＋200万画素
フロントカメラ	1600万画素	800万画素
防水・防塵性能	IP68	IP52
おサイフケータイ	対応	非対応
充電端子	USB Type-C
SIMスロット	nanoSIM×2/eSIM	nanoSIM×2
5G対応バンド	n3/28/41/77/78	非対応
4G対応バンド	B1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28/38/40/41/42	B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
発売日	2022年6月24日	2024年7月9日
スピーカー	モノラル	ステレオ
イヤホンジャック	対応
総合スコア	38.5万点	26.5万点
IIJmio価格	税込9,980円	税込980円
項目	OPPO Reno7 A	moto g24

サイズ・重量

項目	本体サイズ(cm)	重さ
OPPO Reno7 A	高さ15.97×幅7.34×厚さ0.76	175g
moto g24	高さ16.35×幅7.45×厚さ0.80	181g

OPPO Reno7 Aは薄型・軽量が特長で、片手操作がしやすい設計になっています。

moto g24は大画面を活かした設計のため、やや大きめサイズになっています。

ディスプレイ

機種名	画面サイズ	解像度
OPPO Reno7 A	6.4インチ有機EL	2400×1080
moto g24	6.6インチ液晶	1612×720

OPPO Reno7 Aは「6.4インチ」の有機ELで2400×1080の高解像度を実現。

moto g24は「6.6インチ」と大画面の液晶で、解像度は1612×720とやや低めになっています。

カメラ性能

機種名	外側カメラ	インカメラ
OPPO Reno7 A	メイン4800万画素/広角＋800万画素/超広角＋200万画素/マクロ	1600万画素
moto g24	5000万画素/広角＋200万画素/マクロ	800万画素

OPPO Reno7 Aは4800万画素メインカメラに加え、超広角やマクロなど3つのレンズで多彩な撮影が可能です。

moto g24は、5000万画素の高画質メインカメラとマクロレンズの組み合わせの2眼構成になります。

バッテリー容量

機種名	容量	充電時間
OPPO Reno7 A	4500mAh	約2時間
moto g24	5000mAh	約2時間53分

OPPO Reno7 Aは4500mAhで約2時間、moto g24は5000mAhで約2時間53分かかります。

こみつ

容量はmoto g24が大きいものの、充電の早さではOPPO Reno7 Aに軍配が上がります。

防塵・防水性能

機種名	防塵	防水
OPPO Reno7 A	IP6X	IPX8
moto g24	IP52	IP52

OPPO Reno7 AはIP68規格で、お風呂での使用も安心な「完全防塵・防水」仕様です。

moto g24はIP52で水しぶきには耐えられますが、お風呂での使用は避けた方が良いでしょう。

防塵/防水の保護等級について

以下の表は、防水と防塵の保護等級をわかりやすくまとめたものです。

等級	防塵性能	防水性能	日常生活での例え
0(IPXX)	保護なし		普通の紙
1(IPXX)	大きな物体から保護	垂直の水滴から保護	紙袋
2(IPXX)	指から保護	15度の傾きまでの水滴から保護	ビニール袋
3(IPXX)	工具や太い針から保護	60度の傾きまでの水滴から保護	雨をしのげるレインコート
4(IPXX)	細い針や虫から保護	あらゆる方向からの水しぶきから保護	防水スプレーをした布
5(IPXX)	ほとんどの粉塵から保護	弱い水流から保護	軽い雨なら大丈夫な傘
6(IPXX)	完全な粉塵保護	強い水流から保護	しっかりした雨傘
7(IPXX)		一時的な水没から保護	水中で短時間使えるウォッチ
8(IPXX)		継続的な水没から保護	潜水用機器

出典：IP規格・防水保護構造及び保護等級

注：IPの後の最初の数字が防塵等級、2番目の数字が防水等級を示します。

こみつ

IP68は完全な粉塵保護 (6)と継続的な水没からの保護 (8)を意味し、IP67は粉塵保護 (6)と一時的な水没から保護 (7)を意味します。

プロセッサー/RAM

項目	プロセッサー	RAM/ROM	CPUスコア
OPPO Reno7 A	Snapdragon 695 5G	6GB/ 128GB	17.2万点
moto g24	Helio G85	8GB/ 128GB	7万7万点

OPPO Reno7 AのSnapdragon 695は、Helio G85の2倍以上のCPU性能があります。

しかしmoto g24は、8GBのRAMを搭載しており、マルチタスクに向いています。

かりん

価格も考慮するとmoto g24の方がコスパが良いでしょう。

プロセッサーとは

プロセッサはスマホの頭脳のような部品で、計算や処理を行う重要な装置のことです。

RAM（Random Access Memory）とは

スマートフォンの作業スペースとなるメモリのことで、容量が大きいほど複数のアプリをスムーズに動かせます。

ROM（Read Only Memory）とは

スマートフォンのROMは写真やアプリを保存できる容量のことで、大きいほど多くのデータを入れられます。

OPPO Reno7 AとMoto g24の違いと共通点まとめ

機種名	両モデルの違い	共通点
OPPO Reno7 A	5G対応、IP68防水防塵、おサイフケータイ対応	90Hzディスプレイ、デュアルSIM対応、イヤホンジャック対応、指紋認証対応
moto g24	大容量バッテリー、ステレオスピーカー	90Hzディスプレイ、デュアルSIM対応、イヤホンジャック対応、指紋認証対応

OPPO Reno7 Aはおサイフケータイと完全防水・防塵に対応している高機能モデル。

moto g24は、ステレオスピーカーと大容量バッテリーが特長です。

こみつ

両機種とも90Hzディスプレイとイヤホンジャックを搭載しています。

OPPO Reno7 AとMoto g24を最安値で買う方法

販売元	OPPO Reno7 A	moto g24
IIJmio 公式サイト	税込9,980円	980円 2024/2/3まで
楽天モバイル公式サイト	2万1,980円
Y!mobile 公式サイト
UQモバイル公式サイト
ソフトバンク公式サイト
mineo 公式サイト		1万9,800円
LINEMO 公式サイト
イオンモバイル公式サイト		2万680円
Amazon 公式サイト	3万2,980円詳細はこちら	1万8,909円詳細はこちら

※価格は2024年11月時点のものになります。

OPPO Reno7 Aは税込7,980円、moto g24は税込1,980円と、IIJmioは他社と比べて圧倒的に安価です。

ただし、これらの価格で購入するには、他社からののりかえ（MNP）とギガプラン（月額税込850円～）への契約が必要です。

同じ機種でも、楽天モバイル（OPPO Reno7 A：21,980円）やAmazon（32,980円）など、販売元によって価格差が大きいため、IIJmioでの購入がもっともお得と言えるでしょう。

高音質を求める方にはmoto g24がおすすめです。moto g24はステレオスピーカーを搭載し、臨場感のある音楽が楽しめます。

スマホ選びで音質を重視する方には、ステレオスピーカーを搭載したmoto g53j 5Gもおすすめです。

moto g24よりワンランク性能が高くて、ステレオスピーカー搭載のmoto g53j 5Gの比較記事は moto g53j 5GとRedmi 12 5Gを Antutuスコアで比較になります。

こみつ

高音質にこだわりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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