大画面の折りたたみディスプレイを搭載したmotorola razr 50と、ライカとの共同開発カメラを誇るXiaomi 14T Pro。
もう一方は、ライカブランドとの共同開発カメラを搭載したXiaomi 14T Pro。
本記事では、両モデルの性能を「Antutuベンチマークスコア」や「原神」でのゲームプレイを通してわかりやすくご紹介します。
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motorola razr 50 | 税込8万9,800円 2025/3/31まで |
Xiaomi 14T Pro | 税込8万9,800円 2025/3/31まで |
結論:総合的にみると断然 Xiaomi 14T Pro
motorola razr 50は「折りたたみ式」という特徴を活かした使い勝手の良さと、大画面での動画視聴やSNSの操作性に優れています。
Xiaomi 14T Proはライカとの共同開発カメラを搭載し、写真撮影で優れた性能を発揮します。
カメラ性能を重視する方にはXiaomi 14T Proがおすすめです。
項目 | motorola razr 50 | Xiaomi 14T Pro |
---|---|---|
5G対応バンド | 対応 | 対応 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
イヤホンジャック | 非対応 | 非対応 |
SIMスロット | nanoSIM×1+ eSIM | nanoSIM×1+ eSIM |
RAM/ROM | 12GB/512GB | 12GB/256GB |
発売日 | 2024年9月 | 2024年11月 |
Antutuでベンチマークスコアを比較
Antutu10 ver | Snapdragon 8s Gen 3 –motorola razr 50– | –Xiaomi 14T Pro– | Dimensity 9300+
---|---|---|
Total score | 1492228 | 2094061 |
CPU | 379676 | 490635 |
GPU | 509115 | 873780 |
Memory | 336406 | 376750 |
UX | 267031 | 352896 |
Samples | [197 tests] | [49 tests] |
- CPU:スマホ全体の処理速度を司るコア部分
- GPU:3Dゲームや画像、描画性能を表す
- Memory:RAMとROMの処理/読み書き速度
- UX(ユーザーエクスペリエンス):実際の使用感、操作性能
Xiaomi 14T Proは総合スコアで、motorola razr 50に 60万点の圧倒的な差をつけています。
Xiaomi 14T ProはCPU、GPUともに優れた性能を発揮し、高負荷なアプリやゲームでも快適に動作します。
AnTuTuベンチマークスコアの早見表
AnTuTuベンチマークスコアは、スマホ性能を数値化して比較できる指標です。
2024年現在では、150万点以上が最高性能、25万点以下がサブ機向けとなり、この数値で端末の実力を判断できます。
総合スコア | GPUスコア | 動作・操作感 |
---|---|---|
150万点以上 | 60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
100万〜150万点 | 35万〜60万点 | 重いゲームも動作可能 |
50万〜100万点 | 15万〜35万点 | 軽いゲームなら問題なし |
25万〜50万点 | 5万〜15万点 | 必要最低限の動作は可能 |
25万点以下 | 5万点以下 | サブ端末機としておすすめ |
原神でゲームプレイ性能を比較
両機種の実用的な性能差を検証するため、人気ゲーム「原神」でのプレイテストを実施しました。最高画質設定での動作を確認し、フレームレートと発熱状況も比較しました。

原神のプレイ結果をTakoStatsで計測
項目 | 最高画質設定 | 平均FPS | 発熱状況 |
---|---|---|---|
motorola razr 50 | 中画質固定 | 30FPS | 40度 |
Xiaomi 14T Pro | 最高画質可能 | 48FPS | 44度 |
Xiaomi 14T Proは「最高画質」設定で安定した動作を実現し、平均48FPSを記録しました。
motorola razr 50は「中画質」設定で30FPSと、両モデルのゲーミング性能の差が浮き彫りになりました。
Xiaomi 14T Proの発熱は若干高めですが、それほど気になる温度ではないので問題ないでしょう。
Antutuスコアと原神で比較した理由
- 多くのレビュアーが原神を性能評価に使用しているため
- グラフィック処理や発熱状況を実際の使用環境で確認できるため
- Antutuのスコアとの差が実際の使用感にどう影響するか検証したいため
原神は現在のスマートフォンの性能を最大限に引き出すゲームとして知られており、実際の使用感を測る良い指標となることが比較理由になります。
motorola razr 50とXiaomi 14T Proの違いと性能比較
項目 | motorola razr 50 | Xiaomi 14T Pro |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.9インチ AMOLED | 6.67インチ AMOLED |
リフレッシュレート | 最大165Hz | 最大144Hz |
本体サイズ | 171.42×73.99×7.09mm(展開時) | 160.4×75.1×8.39mm |
重量 | 189g | 209g |
OS | Android 14 | |
SOC | Snapdragon 8s Gen 3 | Dimensity 9300+ |
プロセッサー | 8コア | |
バッテリー | 4000mAh | 5000mAh |
メモリ/ストレージ | 12GB/512GB | 12GB/256GB |
メインカメラ | 5000万画素+5000万画素 | 5000万画素+5000万画素+1200万画素 |
フロントカメラ | 3200万画素 (f/2.4) | 約3200万画素 (f/2.0) |
防水・防塵性能 | IPX8 防塵非対応 | IP68 |
おサイフケータイ | 対応 | |
顔認証 | 対応 | |
指紋認証 | サイド | ディスプレイ内蔵 |
充電端子 | USB Type-C | |
SIMスロット | nanoSIM×1/eSIM | |
5G対応バンド | n1/2/3/5/7/8/20他 | n1/2/3/5/7/8/12/20他 |
4G対応バンド | B1/2/3/4/5/7/8他 | B1/2/3/4/5/7/8他 |
発売日 | 2024年9月 | 2024年11月 |
スピーカー | ステレオスピーカー | |
イヤホンジャック | 非搭載 | |
総合スコア | 149.2万点 | 209.4万点 |
IIJmio価格 公式サイト | 8万9,800円 | 8万9,800円 |
項目 | motorola razr 50 | Xiaomi 14T Pro |
サイズ・重量
項目 | 本体サイズ(cm) | 重さ |
---|---|---|
motorola razr 50 | 高さ17.14×幅7.39×厚さ0.7cm | 189g |
Xiaomi 14T Pro | 高さ16.04×幅7.51×厚さ0.83cm | 209g |
motorola razr 50は折りたたみ式で、厚さわずか7mmと薄型モデルになっています。重量も189gと軽量で、片手での操作性に優れています。
Xiaomi 14T Proは209gと、motorola razr 50よりも「20g」重く、長時間の片手操作の使用では使いやすさに若干の差が出るでしょう。
ディスプレイ
機種名 | 画面サイズ | 解像度 |
---|---|---|
motorola razr 50 | 6.9インチ/4.0インチ | 2640×1080/1272×1080 |
Xiaomi 14T Pro | 6.67インチ | 2712×1220 |
motorola razr 50は大きなメイン画面に加え、「折りたたみ時」に使える外側の4.0インチのサブ画面も搭載。
動画視聴やSNSの閲覧など、ちょっとした状況などに応じて画面を使い分けられるのが面白いスマホです。
カメラ性能
機種名 | 外側カメラ | インカメラ |
---|---|---|
motorola razr 50 | 5000万画素(OIS)+5000万画素/望遠 | 3200万画素 |
Xiaomi 14T Pro | 5000万画素(OIS)+5000万画素望遠+1200万画素/超広角 |
Xiaomi 14T Proはライカブランドのトリプルカメラを搭載し、夜景や望遠撮影で卓越した写真が撮影可能です。
motorola razr 50は折りたたみ構造を活かしたインカメラによる「自撮り撮影」に強みがあります。
夜景などの写真撮影を重視する方はXiaomi 14T Proで間違いないでしょう。
F値(絞り値)とは
F値はレンズの明るさを表す数値のこと。値が小さいほど多くの光を取り込めるため、暗所での撮影に強く、背景をぼかした写真が撮影できます。スマートフォンでは一般的にf/1.8前後が採用されています。
バッテリー容量
機種名 | 容量 | 充電時間 |
---|---|---|
motorola razr 50 | 4000mAh | 約40分(45W) |
Xiaomi 14T Pro | 5000mAh | 約20分(120W) 爆速充電 |
Xiaomi 14T Proは120Wの超高速充電に対応し、わずか20分で満充電可能です。
バッテリー容量も5000mAhと大容量で、急いで充電したい方やバッテリーの持ちでストレスを感じたくない方におすすめです。
防塵・防水性能

機種名 | 防塵 | 防水 |
---|---|---|
motorola razr 50 | 非対応 | IPX8 |
Xiaomi 14T Pro | IP6X |
Xiaomi 14T Proは「IP68」の高い防水・防塵性能を備えています。
motorola razr 50は防水性能には対応していますが、粉塵耐性がないため砂やホコリに注意が必要です。
防塵/防水の保護等級について
以下の表は、防水と防塵の保護等級をわかりやすくまとめたものです。
等級 | 防塵性能 | 防水性能 | 日常生活での例え |
---|---|---|---|
0(IPXX) | 保護なし | 普通の紙 | |
1(IPXX) | 大きな物体から保護 | 垂直の水滴から保護 | 紙袋 |
2(IPXX) | 指から保護 | 15度の傾きまでの水滴から保護 | ビニール袋 |
3(IPXX) | 工具や太い針から保護 | 60度の傾きまでの水滴から保護 | 雨をしのげるレインコート |
4(IPXX) | 細い針や虫から保護 | あらゆる方向からの水しぶきから保護 | 防水スプレーをした布 |
5(IPXX) | ほとんどの粉塵から保護 | 弱い水流から保護 | 軽い雨なら大丈夫な傘 |
6(IPXX) | 完全な粉塵保護 | 強い水流から保護 | しっかりした雨傘 |
7(IPXX) | 一時的な水没から保護 | 水中で短時間使えるウォッチ | |
8(IPXX) | 継続的な水没から保護 | 潜水用機器 |
注:IPの後の最初の数字が防塵等級、2番目の数字が防水等級を示します。

IP68は完全な粉塵保護 (6)と継続的な水没からの保護 (8)を意味し、IP67は粉塵保護 (6)と一時的な水没から保護 (7)を意味します。
SOC/ RAM


項目 | SOC | RAM/ROM | CPU |
---|---|---|---|
motorola razr 50 | Snapdragon 8s Gen 3 | 12GB/512GB | 37.9万点 |
Xiaomi 14T Pro | Dimensity 9300+ | 12GB/256GB | 49万点 |
Xiaomi 14T Proは Dimensity 9300+を搭載しているため、ある程度の重いゲームであれば快適に動作します。
一般的な使用では両機種とも問題ありませんが、高い処理能力が必要な場面ではXiaomi 14T Proが良いでしょう。
SOC(System on a Chip)とは
スマートフォンやタブレットの心臓部ともいえるチップのこと。複数の機能を一つのチップに集約したものを指します。CPUはデバイスの「脳」として機能し、SoCはそれを含む「身体全体」の役割を担っています。
RAM(Random Access Memory)とは
スマートフォンの作業スペースとなるメモリのことで、容量が大きいほど複数のアプリをスムーズに動かせます。
両モデルの違いと共通点まとめ
機種名 | 両モデルの違い | 共通点 |
---|---|---|
motorola razr 50 | 折りたたみ式、デュアルディスプレイ、165Hz | 5G、Android 14、12GB RAM、おサイフケータイ対応、eSIM対応 |
Xiaomi 14T Pro | ライカカメラ、120W充電、IP68防塵防水 |
motorola razr 50は折りたたみデザインが特徴で、大きな画面で動画視聴が快適です。
Xiaomi 14T Proは「ライカカメラ」と「爆速充電」が魅力で、写真撮影やゲームプレイに向いています。
motorola razr 50とXiaomi 14T Proはどちらがおすすめ?
コスパと総合的な性能で見ると Xiaomi 14T Pro がおすすめです。
ベンチマークスコアで見ると Xiaomi 14T Proが motorola razr 50に 60万点の大差をつけて圧倒しています。
両機種とも 40万点をらくらく超えるスコアを叩き出しているので、日常生活でストレスをほとんど感じることはないでしょう。
- 最新機種が欲しい→ Xiaomi 14T Pro
- 512GBのストレージ容量が欲しい
→ motorola razr 50 - 200g以下の軽量なスマホが欲しい
→ motorola razr 50 - 折り畳み式の大画面モデルが欲しい
→ motorola razr 50
motorola razr 50とXiaomi 14T Proを最安値で購入する方法
販売元 | moto razr 50 | Xiaomi 14T Pro |
---|---|---|
公式サイト | IIJmio税込8万9,800円 | 税込8万9,800円 |
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ソフトバンク 公式サイト | 12万4,560円 | |
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「Redmi 14Cとmoto g24をAntutuスコアで徹底比較」ではmoto g24をかなり詳しく比較していますので、ぜひ参考にしてみてください。


moto g24よりワンランク性能が高くて、ステレオスピーカー搭載のmoto g53j 5Gの比較記事は「motorola moto g53j 5GとRedmi 12 5Gを Antutuスコアで比較」になります。



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