エントリーモデルスマートフォン「OPPO A79 5G」と「motorola g53j 5G」について徹底的に性能比較します。
本記事では、Antutuベンチマークスコアや「原神」でのゲームプレイの操作感などを中心に、総合的な違いについて解説していきます。
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結論：コスパで考えるとOPPO A79 5Gが良い
| 機種名 | おすすめポイント |
|---|---|
| OPPO A79 5G | 大画面、33W急速充電対応 |
| moto g53j 5G | 120Hz駆動、コンパクト、8GBメモリ搭載 |
両モデルの性能差はわずか。日常的な使用では体感できない程度の差です。
IIJmioでの価格差が 5,000円あることを考慮すると、OPPO A79 5Gの方が良いでしょう。
Antutuでベンチマークスコアを比較
| 機種名 | CPUスコア | GPUスコア | 総合スコア |
|---|---|---|---|
| OPPO A79 5G | 11.2万点 | 13.8万点 | 40.2万点 |
| moto g53j 5G | 13.9万点 | 7万点 | 39万点 |
両モデルのAnTuTuベンチマークスコアを計測したところ、総合スコアはほぼ同等の性能を示しました。
CPUとGPUスコアの内訳は多少異なりますが、実際の使用感ではほとんど差を感じられないでしょう。
AnTuTuベンチマークスコアの早見表
AnTuTuベンチマークスコアは、スマホ性能を数値化して比較できる指標です。
2024年現在では、150万点以上が最高性能、25万点以下がサブ機向けとなり、この数値で端末の実力を判断できます。
| 総合スコア | GPUスコア | 動作・操作感 |
|---|---|---|
| 150万点以上 | 60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
| 100万〜150万点 | 35万〜60万点 | 重いゲームも動作可能 |
| 50万〜100万点 | 15万〜35万点 | 軽いゲームなら問題なし |
| 25万〜50万点 | 5万〜15万点 | 必要最低限の動作は可能 |
| 25万点以下 | 5万点以下 | サブ端末機としておすすめ |
原神でゲームプレイ性能を比較
両モデルで人気ゲーム「原神」のプレイ性能を実測テストしました。ここでは画質設定やフレームレートの違いを詳しく検証しました。
原神: 15分間のプレイ結果を紹介します
| 項目 | 最高画質設定 | 平均FPS | 発熱状況 |
|---|---|---|---|
| OPPO A79 5G | 低画質 | 27FPS 最低画質であれば快適とは言いがたい | 40度 |
| moto g53j 5G | 27.4FPS エフェクトが重なるとカクッとなる | 39度 |
人気ゲーム「原神」のプレイ検証では、両モデルとも価格相応の性能にとどまりました。
最低画質設定でも多少のカクツキがあり、とくに戦闘シーンでは処理が追いつかない場面もありました。
Antutuスコアと原神で比較した理由
- 多くのレビュアーが原神を性能評価に使用しているため
- グラフィック処理や発熱状況を実際の使用環境で確認できるため
- Antutuのスコアとの差が実際の使用感にどう影響するか検証したいため
原神は現在のスマートフォンの性能を最大限に引き出すゲームとして知られており、実際の使用感を測る良い指標となることで有名です。Antutuスコアは「理論値
OPPO A79 5Gとmoto g53j 5Gの違いと性能比較
| 項目 | OPPO A79 5G | moto g53j 5G |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 6.7インチ LCD | 6.5インチ LCD |
| リフレッシュレート | 90Hz | 120Hz |
| 本体サイズ | 166×76×8mm | 162.7×74.66×8.19mm |
| 重量 | 193g | 183g |
| OS | Android 13 | |
| SOC | Dimensity 6020 | Snapdragon 480+ |
| CPUスコア | 11.2万点 | 13.9万点 |
| プロセッサー | オクタコア | |
| バッテリー | 5000mAh | |
| メモリ/ストレージ | 4GB/128GB | 8GB/128GB |
| メインカメラ | 5000万画素+200万画素 | |
| インカメラ | 800万画素 | |
| 防水・防塵性能 | IP54 | IP52 |
| おサイフケータイ | 対応 | |
| 顔認証 | 対応 | |
| 指紋認証 | 側面 | |
| 充電端子 | Type-C | |
| SIMスロット | nanoSIM×2/eSIM | nanoSIM/eSIM |
| 5G対応バンド | n1/3/28/41/77/78 | n3/28/77/78 |
| 4G対応バンド | B1/2/3/4/5他 | B1/2/3/4/8他 |
| 発売日 | 2024年2月 | 2024年4月 |
| スピーカー | ステレオ | |
| イヤホンジャック | 3.5mmイヤホンジャック搭載 | |
| 総合スコア | 40.2万点 | 39万点 |
| IIJmio価格 | 4,980円 | 9,980円 |
| 項目 | OPPO A79 5G | moto g53j 5G |
| キャリア回線 | 4G対応バンド | 5G対応バンド |
|---|---|---|
| ドコモ | 1/3/19 | n78/n79 |
| 楽天モバイル | 3/18または26 | n77 |
| ソフトバンク | 1/3/8 | n77 |
| au | 1/3/18または26 | n77/n78 |
サイズ・重量
| 項目 | 本体サイズ(cm) | 重さ |
|---|---|---|
| OPPO A79 5G | 高さ16.6×幅7.6×厚さ0.8cm | 193g |
| moto g53j 5G | 高さ16.27×幅7.47×厚さ0.82cm | 183g |
どちらも「8mm台の薄さ」で設計されています。
重量はmoto g53j 5Gが 10g軽く、片手での操作に向いていると言えるでしょう。
ディスプレイ
| 機種名 | 画面サイズ | 解像度 |
|---|---|---|
| OPPO A79 5G | 6.7インチ | 2400×1080 (FHD+) |
| moto g53j 5G | 6.5インチ | 1600×720 (HD+) |
動画視聴や画質にこだわる方にはOPPO A79 5Gがおすすめです。
6.7インチの大画面に加え、フルHD+の高解像度ディスプレイを搭載しているため、NetflixやAmazon Primeなどの動画配信サービスも高画質で視聴可能です。
カメラ性能
| 機種名 | 外側カメラ | 自撮りカメラ |
|---|---|---|
| OPPO A79 5G | 5000万画素+200万画素/マクロ | 800万画素 |
| moto g53j 5G |
両機種とも基本的なカメラ性能は同じです。
日中の明るい場所では十分な写真が撮影できますが、暗所や夜間撮影ではノイズが多く、画質の低下が目立ちます。
バッテリー容量
| 機種名 | 容量 | 充電時間 |
|---|---|---|
| OPPO A79 5G | 5000mAh | 約1時間13分 33W急速充電 |
| moto g53j 5G | 約1時間52分 |
バッテリー容量は両機種とも5000mAhを搭載していますが、充電速度に大きな違いがあります。
OPPO A79 5Gは33W急速充電に対応し、急ぎのときでも約30分の充電で、1％から50%まで回復できる充電性能を備えています。
防塵・防水性能
| 機種名 | 防塵 | 防水 |
|---|---|---|
| OPPO A79 5G | IP5X ほとんどの粉塵から保護 | IPX4 あらゆる方向からの水しぶきから保護 |
| moto g53j 5G | IPX2 15度の傾きまでの水滴から保護 |
防塵性能は両機種ともIP5Xで同じですが、防水性能ではOPPO A79 5Gが IPX4と優れています。
どちらも生活防水レベルの性能しかないので、水没や長時間の水濡れには注意が必要です。
防塵/防水の保護等級について
以下の表は、防水と防塵の保護等級をわかりやすくまとめたものです。
| 等級 | 防塵性能 | 防水性能 | 日常生活での例え |
|---|---|---|---|
| 0(IPXX) | 保護なし | 普通の紙 | |
| 1(IPXX) | 大きな物体から保護 | 垂直の水滴から保護 | 紙袋 |
| 2(IPXX) | 指から保護 | 15度の傾きまでの水滴から保護 | ビニール袋 |
| 3(IPXX) | 工具や太い針から保護 | 60度の傾きまでの水滴から保護 | 雨をしのげるレインコート |
| 4(IPXX) | 細い針や虫から保護 | あらゆる方向からの水しぶきから保護 | 防水スプレーをした布 |
| 5(IPXX) | ほとんどの粉塵から保護 | 弱い水流から保護 | 軽い雨なら大丈夫な傘 |
| 6(IPXX) | 完全な粉塵保護 | 強い水流から保護 | しっかりした雨傘 |
| 7(IPXX) | 一時的な水没から保護 | 水中で短時間使えるウォッチ | |
| 8(IPXX) | 継続的な水没から保護 | 潜水用機器 | |
注：IPの後の最初の数字が防塵等級、2番目の数字が防水等級を示します。
こみつIP68は完全な粉塵保護 (6)と継続的な水没からの保護 (8)を意味し、IP67は粉塵保護 (6)と一時的な水没から保護 (7)を意味します。
プロセッサー/RAM
| 機種名 | プロセッサー | RAM/ROM | CPUスコア |
|---|---|---|---|
| OPPO A79 5G | Dimensity 6020 | 4GB/128GB | 11.2万点 |
| moto g53j 5G | Snapdragon 480+ | 8GB/128GB | 13.9万点 |
両機種のCPUスコアの差はほとんどありません。
RAMはmoto g53j 5Gが 8GBと倍の容量を搭載しているので、マルチタスクにおいては優位性があります。
両モデルの違いと共通点まとめ
| 機種名 | 両モデルの違い | 共通点 |
|---|---|---|
| OPPO A79 5G | 大画面、33W急速充電、IPX4防水、nanoSIM×2 | 5000mAhバッテリー、おサイフケータイ対応、ステレオスピーカー |
| moto g53j 5G | 120Hz表示、8GBメモリ |
OPPO A79 5Gは 6.7インチの大画面とFHD+高解像度、33W急速充電、IPX4防水という実用的な機能が魅力です。
motorola g53j 5Gは 120Hz表示と8GBの大容量メモリが特長です。
両機種とも5000mAhバッテリー、おサイフケータイ、ステレオスピーカーといった基本性能は共通しています。
OPPO A79 5Gとmoto g53j 5Gを最安値で買う方法
| 販売元 | OPPO A79 5G | moto g53j 5G |
|---|---|---|
| IIJmio 公式サイト | 4,980円 2025/2/3まで | 9,980円 |
| 楽天モバイル 公式サイト | ||
| Y!mobile 公式サイト | ||
| UQモバイル 公式サイト | ||
| ソフトバンク 公式サイト | ||
| mineo 公式サイト | 2万6,664円 | 3万2,208円 |
| LINEMO 公式サイト | ||
| イオンモバイル 公式サイト | 3万3,880円 | |
| Amazon 公式サイト | 1万7,446円 詳細はこちら | 2万9,700円 詳細はこちら |
※価格は2024年12月時点のものになります。
現時点で、両モデルをもっともお得に購入できるのはIIJmioで間違いないでしょう。
OPPO A79 5Gとmoto g53j 5Gの性能はほぼ同じなので、税込4,980円で買えるOPPO A79 5Gが良いでしょう。
ちなみにIIJmioで安く購入するにはのりかえ (MNP) 契約+ギガプラン（月額税込850円～）での契約が必要条件となります。
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