ハイスペックスマートフォン「motorola razr 40 ultra」と「Xiaomi 14T Pro」を徹底的に性能比較します。
本記事では、Antutuベンチマークスコアや「原神」でのゲームプレイの操作感などを中心に、総合的な違いについて解説していきます。
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結論:総合的にみるとXiaomi 14T Proが優秀
機種名 | 使用用途 | おすすめポイント |
---|---|---|
razr 40 ultra | ゲーム、写真撮影、動画編集 | 折りたたみ式の大画面で動画視聴が快適 |
Xiaomi 14T Pro | ライカ共同開発カメラと高性能CPUが魅力 |
総合スコアで比較すると、約100万点の差があるので間違いなく Xiaomi 14T Proがおすすめです。
折りたたみ式でなければどうしても嫌だという方でない限り、Xiaomi 14T Proを選んで良いでしょう。
Antutuでベンチマークスコアを比較
機種名 | CPUスコア | GPUスコア | 総合スコア |
---|---|---|---|
razr 40 ultra | 31.1万点 | 43.6万点 | 117.8万点 |
Xiaomi 14T Pro | 50.5万点 | 86.4万点 | 211.1万点 |
Xiaomi 14T Proは Antutuベンチマークスコアで 211.1万点を記録しています。
CPUスコア 50.5万点、GPUスコア 86.4万点と、両スコアともmotorola razr 40 ultraを大きく上回った結果となっています。
AnTuTuベンチマークスコアの早見表
AnTuTuベンチマークスコアは、スマホ性能を数値化して比較できる指標です。
2024年現在では、150万点以上が最高性能、25万点以下がサブ機向けとなり、この数値で端末の実力を判断できます。
総合スコア | GPUスコア | 動作・操作感 |
---|---|---|
150万点以上 | 60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
100万〜150万点 | 35万〜60万点 | 重いゲームも動作可能 |
50万〜100万点 | 15万〜35万点 | 軽いゲームなら問題なし |
25万〜50万点 | 5万〜15万点 | 必要最低限の動作は可能 |
25万点以下 | 5万点以下 | サブ端末機としておすすめ |
原神でゲームプレイ性能を比較
ゲーム性能を実践的に評価するため、人気ゲーム「原神」でのプレイテストを実施しました。
原神: 15分間のプレイ結果をTakoStatsで計測
項目 | 最高画質設定 | 平均FPS | 発熱状況 |
---|---|---|---|
razr 40 ultra | 中画質 | 48FPS 中画質であれば快適にプレイ可能 | 41度 |
Xiaomi 14T Pro | 高画質 | 45FPS 極端なカクつきやフリーズなし | 50度 体感的に熱さを感じる |
両モデルとも中画質設定では「45FPS」以上を維持し、快適なゲームプレイが可能です。
高画質設定だと、両モデルとも50度を超える発熱が確認されたため、長時間のプレイには中画質設定が良いでしょう。
Antutuスコアと原神で比較した理由
- 多くのレビュアーが原神を性能評価に使用しているため
- グラフィック処理や発熱状況を実際の使用環境で確認できるため
- Antutuのスコアとの差が実際の使用感にどう影響するか検証したいため
原神は現在のスマートフォンの性能を最大限に引き出すゲームとして知られており、実際の使用感を測る良い指標となることで有名です。Antutuスコアは「理論値
moto razr 40 ultraとXiaomi 14T Proの違いと性能比較
項目 | moto razr 40 ultra | Xiaomi 14T Pro |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.9インチ pOLED | 6.67インチ AMOLED |
リフレッシュレート | 165Hz | 144Hz |
本体サイズ | 170.83×73.99×6.99mm 折りたたみ時 : 約88.42mm x 73.95mm x 15.1mm | 160.4×75.1×8.39mm |
重量 | 188g | 209g |
OS | Android 13 | Android 14 |
CPU/SOC | Snapdragon 8+ Gen 1 | Dimensity 9300+ |
CPUスコア | 31.1万点 | 50.5万点 |
プロセッサー | オクタコア | |
バッテリー | 3800mAh | 5000mAh |
GPUスコア | 43.6万点 | 86.4万点 |
メモリ/ストレージ | 8GB/256GB | 12GB/256GB |
メインカメラ | 1200万画素 | 5000万画素 |
インカメラ | 3200万画素 | |
防水・防塵性能 | IPX2/IP5X | IPX8/IP6X |
おサイフケータイ | 非対応 | 対応 |
顔認証 | 対応 | |
指紋認証 | 対応 | |
充電端子 | USB Type-C | |
SIMスロット | nanoSIM/ eSIM | |
5G対応バンド | n1/3/5/7/8他 | n1/2/3/5/7/8他 |
4G対応バンド | B1/2/3/4/5/7他 | |
発売日 | 2023年8月 | 2024年12月 |
スピーカー | ステレオ | |
イヤホンジャック | 非対応 | |
総合スコア | 117.8万点 | 211.1万点 |
IIJmio価格 | 13万9,800円 | 8万9,800円 2024/2/3まで |
項目 | moto razr 40 ultra | Xiaomi 14T Pro |
サイズ・重量
項目 | 本体サイズ(cm) | 重さ |
---|---|---|
moto razr 40 ultra | 高さ17.1×幅7.4×厚さ0.7cm 折りたたみ時 : 約8.8 x 7.39 x 1.5cm | 188g |
Xiaomi 14T Pro | 高さ16.0×幅7.5×厚さ0.84cm | 209g |
motorola razr 40 ultraは折りたたみ式にもかかわらず、Xiaomi 14T Proよりも重量が 21g軽量となっています。
折りたたみ式なので携帯性にも非常に優れています。
ディスプレイ
機種名 | 画面サイズ | 解像度 |
---|---|---|
moto razr 40 ultra | 6.9インチ | 2,640×1,080 |
Xiaomi 14T Pro | 6.67インチ | 2,712×1,220 |
motorola razr 40 ultraは折りたたみ式で「6.9インチ」の大画面表示が魅力です。
Xiaomi 14T Proは「6.67インチ」とやや画面が小さいものの、解像度ではrazr 40 ultraよりも優れています。
カメラ性能
機種名 | アウトカメラ | インカメラ |
---|---|---|
moto razr 40 ultra | 1200万画素+超広角1300万画素 | 3200万画素 |
Xiaomi 14T Pro | 5000万画素+望遠5000万画 | 素+超広角1200万画素
Xiaomi 14T Proは高解像度のライカ共同開発トリプルカメラを搭載し、より多彩な撮影が可能です。
自撮りカメラは両機種とも同じ 3200万画素を採用しています。
バッテリー容量
機種名 | 容量 | 充電時間 |
---|---|---|
moto razr 40 ultra | 3800mAh | 約60分 |
Xiaomi 14T Pro | 5000mAh | 120W 爆速充電 | 約19分
Xiaomi 14T Proは大容量バッテリーと120W急速充電に対応しているため、razr 40 ultraと比べると充電時間も大幅に短縮されています。
防塵・防水性能
機種名 | 防塵 | 防水 |
---|---|---|
moto razr 40 ultra | IP5X | IPX2 |
Xiaomi 14T Pro | IP6X | IPX8 |
Xiaomi 14T Proは完全防塵・防水なので、お風呂やゲリラ豪雨の時でも安心して利用できます。
防塵/防水の保護等級について
以下の表は、防水と防塵の保護等級をわかりやすくまとめたものです。
等級 | 防塵性能 | 防水性能 | 日常生活での例え |
---|---|---|---|
0(IPXX) | 保護なし | 普通の紙 | |
1(IPXX) | 大きな物体から保護 | 垂直の水滴から保護 | 紙袋 |
2(IPXX) | 指から保護 | 15度の傾きまでの水滴から保護 | ビニール袋 |
3(IPXX) | 工具や太い針から保護 | 60度の傾きまでの水滴から保護 | 雨をしのげるレインコート |
4(IPXX) | 細い針や虫から保護 | あらゆる方向からの水しぶきから保護 | 防水スプレーをした布 |
5(IPXX) | ほとんどの粉塵から保護 | 弱い水流から保護 | 軽い雨なら大丈夫な傘 |
6(IPXX) | 完全な粉塵保護 | 強い水流から保護 | しっかりした雨傘 |
7(IPXX) | 一時的な水没から保護 | 水中で短時間使えるウォッチ | |
8(IPXX) | 継続的な水没から保護 | 潜水用機器 |
注:IPの後の最初の数字が防塵等級、2番目の数字が防水等級を示します。
IP68は完全な粉塵保護 (6)と継続的な水没からの保護 (8)を意味し、IP67は粉塵保護 (6)と一時的な水没から保護 (7)を意味します。
プロセッサー/RAM
項目 | プロセッサー | RAM/ROM | CPUスコア |
---|---|---|---|
moto razr 40 ultra | Snapdragon 8+ Gen 1 | 8GB/256GB | 31.1万点 |
Xiaomi 14T Pro | Dimensity 9300+ | 12GB/256GB | 50.5万点 |
Xiaomi 14T ProはCPUスコアで、razr 40 ultraの31.1万点を大きく上回っているので、アプリの起動やマルチタスクで優れた性能を発揮するでしょう。
両モデルの違いと共通点まとめ
機種名 | 両モデルの違い | 共通点 |
---|---|---|
moto razr 40 ultra | 折りたたみ式、軽量設計 | 5G対応、ステレオスピーカー、eSIM対応、イヤホンジャック非搭載 |
Xiaomi 14T Pro | ライカ共同開発トリプルカメラ、おサイフケータイ、完全防塵・防水、大容量バッテリー |
motorola razr 40 ultraは折りたたみ式スマートフォンならではの軽量設計が特長です。
両機種とも5G対応やステレオスピーカーを搭載し、イヤホンジャック非搭載ですが、eSIMに対応しているため2回線利用が可能です。
5G対応、ステレオスピーカー搭載、eSIM対応といった基本機能は同じになります。
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販売元 | mono razr 40 ultra | Xiaomi 14T Pro |
---|---|---|
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