人気のミドルレンジスマートフォン「AQUOS sense9」と「moto g64 5G」の性能を比較します。
本記事では、Antutuベンチマークスコアや 原神でのゲームプレイの操作感などを中心に、総合的な違いについて解説していきます。
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AQUOS sense9 | 税込3万9,800円 |
2025/2/3まで | moto g64 5G税込1万4,800円 |
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結論:総合的にみると AQUOS sense9
機種名 | おすすめポイント |
---|---|
AQUOS sense9 | 高性能CPU搭載、完全防水防塵、240Hz駆動、デュアルカメラ搭載 |
moto g64 5G | 低価格、薄型ボディ、120Hz駆動、ステレオスピーカー、イヤホンジャック搭載 |
AQUOS sense9は、moto g64 5Gと比べると価格は高めですが、優れた基本性能と実用的な機能が揃っており、長く使える実力派スマートフォンと言えます。
基本性能においては両モデルとも申し分ない性能なので、予算2万円以内で考えている方には moto g64 5Gでも問題ないでしょう。
AQUOS sense9とmoto g64 5Gのスペック比較表
項目 | AQUOS sense9 | moto g64 5G |
---|---|---|
カラー | ブルー、ブラック、グレージュ、コーラル、ホワイト ※グレージュはAQUOS sense9 [8GB/256GB]のみ | スペースブラック、シルバーブルー |
ディスプレイ | 6.1インチ有機EL | 6.5インチ液晶 |
リフレッシュレート | 240Hz | 120Hz |
本体サイズ | 高さ14.9×幅7.3×厚さ0.89cm | 高さ16.15×幅7.38×厚さ0.79cm |
重量 | 166g | 177g |
OS | Android 14 | |
SoC | Snapdragon 7s Gen 2 | MediaTek Dimensity 7025 |
CPUスコア | 18.2万点 | 14.1万点 |
プロセッサー | 2.4GHz + 1.95GHz | 2.5GHz + 2.0GHz |
バッテリー | 5000mAh | |
メモリ/ストレージ | 6GB/128GB | 8 | GB/128GB
メインカメラ | 5030万画素(標準) + 5030万画素(超広角) | 5000万画素(標準) + 200万画素(マクロ) |
インカメラ | 3200万画素 | 1600万画素 |
防水・防塵性能 | IP68 | IP52 |
おサイフケータイ | 対応 | |
顔認証 | 対応 | |
指紋認証 | 側面 | |
充電端子 | Type-C | |
SIMスロット | nanoSIM×1 + eSIM | |
5G対応バンド | n1/3/28/38/40/41/77/78/79 | n1/3/28/41/77/78 |
4G対応バンド | B1/2/3/5/8/12/17/18/19/21/28/38/40/41/42 | B1/2/3/4/8/11/12/17/18/19/26/28/38/41/42 |
発売日 | 2023年12月 | 2023年10月 |
スピーカー | ステレオ | |
イヤホンジャック | 非搭載 | 搭載 |
総合スコア | 58万点 | 50.1万点 |
IIJmio価格 公式サイト | 3万9,800円 詳細はこちら | 1万4,800円 2025/2/3まで 詳細はこちら |
項目 | AQUOS sense9 | moto g64 5G |
Antutuでベンチマークスコアを比較
Antutu10 ver | Snapdragon 7s Gen 2 -AQUOS sense9– | Dimensity 7025 –moto g64 5G – |
---|---|---|
Total score | 580121 | 480689 |
CPU | 199441 | 141859 |
GPU | 110416 | 77224 |
Memory | 137465 | 138030 |
UX | 150799 | 475689 |
Samples | [120 tests] | [6 tests] |
- CPU:スマホ全体の処理速度を司るコア部分
- GPU:3Dゲームや画像、描画性能を表す
- Memory:RAMとROMの処理/読み書き速度
- UX(ユーザーエクスペリエンス):実際の使用感、操作性能
AQUOS sense9は Snapdragon 7s Gen 2を搭載し、総合スコアで大きくmoto g64 5G を上回っています。
グラフィックス処理能力も moto g64 5Gと比べ、優れているため、より滑らかな映像表現と快適なゲームプレイが期待できます。
AnTuTuベンチマークスコアの早見表
AnTuTuベンチマークスコアは、スマホ性能を数値化して比較できる指標です。
2024年現在では、150万点以上が最高性能、25万点以下がサブ機向けとなり、この数値で端末の実力を判断できます。
総合スコア | GPUスコア | 動作・操作感 |
---|---|---|
150万点以上 | 60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
100万〜150万点 | 35万〜60万点 | 重いゲームも動作可能 |
50万〜100万点 | 15万〜35万点 | 軽いゲームなら問題なし |
25万〜50万点 | 5万〜15万点 | 必要最低限の動作は可能 |
25万点以下 | 5万点以下 | サブ端末機としておすすめ |
原神でゲームプレイ性能を比較
原神のゲームプレイを考えるなら AQUOS sense9が間違いないでしょう。
原神: 15分間のプレイ結果をTakoStatsで計測
項目 | 最高画質設定 | 平均FPS | 発熱状況 |
---|---|---|---|
AQUOS sense9 | 中画質 | 34.1FPS 戦闘中は30FPS前後で動作 | 40度 |
moto g64 5G | 低画質 | 28FPS 終始カクつきやモタつきあり | 42度 |
AQUOS sense9は人気ゲーム「原神」を中画質設定でもカクツキなく、30FPS~ 35FPS程度でプレイできます。
15分程度のゲームプレイなら本体の過熱状態も気にならずにプレイを楽しめます。
moto g64 5Gでは低画質設定でも、安定したゲームプレイは難しい状況です。
AQUOS sense9とmoto g64 5Gの違いと性能比較
サイズ・重量
項目 | 本体サイズ(cm) | 重さ |
---|---|---|
AQUOS sense9 | 高さ14.9×幅7.3×厚さ0.89cm | 166g |
moto g64 5G | 高さ16.15×幅7.38×厚さ0.79cm | 177g |
どちらも「軽量薄型モデル」ですが、より軽さを求めるならAQUOS sense9が良いでしょう。
moto g64 5Gは大画面を搭載しているため本体サイズは大きめですが、厚さは7.99mmとAQUOS sense9
よりも薄型に仕上げられています。ディスプレイ
機種名 | 画面サイズ | 解像度 |
---|---|---|
AQUOS sense9 | 6.1インチ有機EL | 2340×1080 |
moto g64 5G | 6.5インチ液晶 | 2400×1080 |
AQUOS sense9は有機ELディスプレイを採用しているため、moto g64 5Gの液晶画面と比べて、より美しくなめらかな映像体験を楽しめます。
カメラ性能
機種名 | アウトカメラ | 自撮りカメラ |
---|---|---|
AQUOS sense9 | 5030万画素(標準) + 5030万画素(超広角) | 3200万画素 |
moto g64 5G | 5000万画素(標準) + 200万画素(マクロ) | 1600万画素 |
AQUOS sense9は高性能な「5030万画素」のデュアルカメラを搭載し、標準撮影から超広角撮影まで、多彩な撮影シーンに対応できます。
自撮りカメラも「3200万画素」と非常に高解像度で、moto g64 5Gと比べて、より高品質な写真撮影が可能です。
対応バンド
機種名 | 4G対応バンド | 5G対応バンド |
---|---|---|
AQUOS sense9 | B1/2/3/5/8/12/17/18/19/21/28/38/40/41/42 | n1/3/28/38/40/41/77/78/79 |
moto g64 5G | B1/2/3/4/8/11/12/17/18/19/26/28/38/41/42 | n1/3/28/41/77/78 |
両機種とも国内の主要キャリアで問題なく利用できます。
どちらも「eSIM」に対応しているため、デュアルSIMとして2回線の併用も可能です。
キャリア回線 | 4G対応バンド | 5G対応バンド |
---|---|---|
ドコモ | 1/3/19 | n78/n79 |
楽天モバイル | 3/18または26 | n77 |
ソフトバンク | 1/3/8 | n77 |
au | 1/3/18または26 | n77/n78 |
バッテリー容量
機種名 | 容量 | 充電時間 |
---|---|---|
AQUOS sense9 | 5000mAh | 1時間31分 |
moto g64 5G | 1時間14分 |
両モデルとも5000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
AQUOS sense9は36W充電に対応し、moto g64 5Gは30W充電に対応。そのため充電時間には20分程度の差があります。
防塵・防水性能
機種名 | 防塵 | 防水 |
---|---|---|
AQUOS sense9 | IP6X | IPX8 |
moto g64 5G | IP5X | IPX2 |
AQUOS sense9は完全防塵・防水性能を備え、水没にも耐えられる設計となっています。
moto g64 5Gは軽い雨程度にしか対応していないため、水回りでの使用には注意が必要です。
防塵/防水の保護等級について
以下の表は、防水と防塵の保護等級をわかりやすくまとめたものです。
等級 | 防塵性能 | 防水性能 | 日常生活での例え |
---|---|---|---|
0(IPXX) | 保護なし | 普通の紙 | |
1(IPXX) | 大きな物体から保護 | 垂直の水滴から保護 | 紙袋 |
2(IPXX) | 指から保護 | 15度の傾きまでの水滴から保護 | ビニール袋 |
3(IPXX) | 工具や太い針から保護 | 60度の傾きまでの水滴から保護 | 雨をしのげるレインコート |
4(IPXX) | 細い針や虫から保護 | あらゆる方向からの水しぶきから保護 | 防水スプレーをした布 |
5(IPXX) | ほとんどの粉塵から保護 | 弱い水流から保護 | 軽い雨なら大丈夫な傘 |
6(IPXX) | 完全な粉塵保護 | 強い水流から保護 | しっかりした雨傘 |
7(IPXX) | 一時的な水没から保護 | 水中で短時間使えるウォッチ | |
8(IPXX) | 継続的な水没から保護 | 潜水用機器 |
注:IPの後の最初の数字が防塵等級、2番目の数字が防水等級を示します。
IP68は完全な粉塵保護 (6)と継続的な水没からの保護 (8)を意味し、IP67は粉塵保護 (6)と一時的な水没から保護 (7)を意味します。
プロセッサー/RAM
項目 | プロセッサー | RAM/ROM | CPUスコア |
---|---|---|---|
AQUOS sense9 | Snapdragon 7s Gen 2 | 6GB/128GB | 18.2万点 |
moto g64 5G | Dimensity 7025 | 8GB/128GB | 14.1万点 |
AQUOS sense9は高性能な「Snapdragon 7s Gen 2」プロセッサーを搭載し、優れた処理性能を発揮します。
moto g64 5Gは8GBのRAMを備えていますが、CPU性能ではAQUOS sense9に劣ります。
プロセッサーとは
プロセッサはスマホの頭脳のような部品で、計算や処理を行う重要な装置のことです。
RAM(Random Access Memory)とは
スマートフォンの作業スペースとなるメモリのことで、容量が大きいほど複数のアプリをスムーズに動かせます。
両モデルの共通点まとめ
機種名 | 両モデルの違い | 共通点 |
---|---|---|
AQUOS sense9 | 高性能CPU、240Hz駆動、インカメラ 3,200万画素、完全防塵/防水性能 | Android 14、顔/認証指紋、5000mAhバッテリー、eSIM対応、おサイフケータイ対応、ステレオ |
moto g64 5G | 大画面液晶、イヤホンジャック搭載 |
AQUOS sense9はイヤホンジャックこそ搭載していませんが、高性能CPUや優れたディスプレイ、完全防水防塵など、スマートフォンに求められる基本性能と機能を高いレベルで備えています。
Bluetooth接続イヤホンの使用を考えている方には AQUOS sense9がおすすめです。
AQUOS sense9とmoto g64 5Gはどっちがおすすめ?
Antutu10 ver | Snapdragon 7s Gen 2 -AQUOS sense9– | –moto g64 5G – | Dimensity 7025
---|---|---|
Total score | 580121 | 480689 |
CPU | 199441 | 141859 |
GPU | 110416 | 77224 |
AQUOS sense9は性能面で優れていますが、イヤホンジャックがないため USB-C変換アダプターが必要です。
一方、moto g64 5Gは 6.5インチの大画面とイヤホンジャックを備えているので、有線イヤホンをメインに使っている方におすすめです。
両機種とも総合スコアで 40万点を超えているので、日常的な使用には十分な性能を持っています。
- 予算とイヤホンジャックを重視するなら→ moto g64 5G
- SOC処理能力とカメラ性能を重視するなら→ AQUOS sense9
AQUOS sense9とmoto g64 5Gを最安値で買う方法
販売元 | AQUOS sense9 | moto g64 5G |
---|---|---|
公式サイト | IIJmio詳細はこちら | 税込3万9,800円2025/2/3まで 詳細はこちら | 税込1万4,800円
公式サイト | 楽天モバイル||
公式サイト | Y!mobile5万9,800円 | |
公式サイト | UQモバイル||
公式サイト | ソフトバンク||
公式サイト | mineo3万2,208円 | |
公式サイト | LINEMO||
公式サイト | イオンモバイル3万5,800円 | |
公式サイト | Amazon6万5,230円 詳細はこちら | 2万8,909円 詳細はこちら |
※価格は2024年12月時点のものになります。
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