2024年に発売されたシャオミのNote 13 Pro+ 5Gと、CMF Phone 1の性能比較を行いました。
どちらもミドルレンジながら高性能な機種として注目を集めています。
IIJmioでは両モデルとも税込34,800円という破格の価格で購入できることから、多くのユーザーの関心を集めています。
本記事では、Antutuベンチマークスコアや「原神」でのゲーム性能など、実機での検証結果をわかりやすく比較して解説します。
現在、IIJmioがかなりお得!!
Redmi Note 13 Pro+ 5G | |
(IIJmio限定品) 2025/1/14まで | CMF Phone 1
結論:限定品を求めなければRedmi Note 13 Pro+ 5G
機種名 | 使用用途 | おすすめポイント |
---|---|---|
Redmi Note 13 Pro+ 5G | やや重めのゲーム | 高性能カメラ、大画面ディスプレイ、5G対応、完全防水防塵、おサイフケータイ |
CMF Phone 1 (IIJmio限定品) 2025/1/14まで | 日常使い、SNS、動画視聴 | 軽量コンパクト、IIJmio限定品、ワイヤレスイヤフォン付き(IIJmio限定 CMF Buds) |
CMF Phone 1はIIJmio限定でワイヤレスイヤフォン付き (6,600円相当)の「特別モデル」ですが、総合的な性能ではRedmi Note 13 Pro+ 5Gが優秀です。
Redmi Note 13 Pro+ 5Gは高性能カメラ・完全防水防塵・おサイフケータイ対応・ステレオスピーカーなど、実用的な機能が充実しており、長く使える1台としておすすめです。
Antutuでベンチマークスコアを比較
機種名 | CPU スコア | GPU スコア | 総合 スコア |
---|---|---|---|
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 22.8万点 | 18.3万点 | 74.7万点 |
CMF Phone 1 (IIJmio限定品) | 22万点 | 14.5万点 | 64.5万点 |
Antutuベンチマークスコアの比較では、Redmi Note 13 Pro+ 5Gが全項目で優位です。
CPUで6万点、GPUで3万点、総合で9万点の差があり、高負荷のゲームやマルチタスクで性能差が顕著に現れています。
快適なゲームプレイを重視する方には、Redmi Note 13 Pro+ 5Gが間違いなくおすすめです。
AnTuTuベンチマークスコアの早見表
AnTuTuベンチマークスコアは、スマホ性能を数値化して比較できる指標です。
2024年現在では、150万点以上が最高性能、25万点以下がサブ機向けとなり、この数値で端末の実力を判断できます。
総合スコア | GPUスコア | 動作・操作感 |
---|---|---|
150万点以上 | 60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
100万〜150万点 | 35万〜60万点 | 重いゲームも動作可能 |
50万〜100万点 | 15万〜35万点 | 軽いゲームなら問題なし |
25万〜50万点 | 5万〜15万点 | 必要最低限の動作は可能 |
25万点以下 | 5万点以下 | サブ端末機としておすすめ |
原神でゲームプレイ性能を比較
両機種で人気ゲーム「原神」のプレイ性能を検証しました。ゲーム内の設定は最高画質、60FPSに設定し、15分間のプレイテストを実施しました。

原神のプレイ結果をTakoStatsで計測
項目 | 最高画質設定 | 平均FPS | 発熱状況 |
---|---|---|---|
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 最高画質/60fps | 42.8fps | 39度 |
CMF Phone 1 (IIJmio限定品) | 中/30fps | 28.6fps | 40度 |
Redmi Note 13 Pro+ 5Gが最高画質でも美しい映像を楽しめる一方、CMF Phone 1は中画質を推奨設定と考えた方が良いでしょう。
どちらも発熱は抑えられており、「15分程度」の短時間のプレイなら安心して楽しむことができます。
Antutuスコアと原神で比較した理由
- 多くのレビュアーが原神を性能評価に使用しているため
- グラフィック処理や発熱状況を実際の使用環境で確認できるため
- Antutuのスコアとの差が実際の使用感にどう影響するか検証したいため
原神は現在のスマートフォンの性能を最大限に引き出すゲームとして知られており、実際の使用感を測る良い指標となることが比較理由になります。
Redmi Note 13 Pro+ 5GとCMF Phone 1の違いと性能比較
項目 | Redmi Note 13 Pro+ 5G | CMF Phone 1 (IIJmio限定品) |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.67インチ AMOLED | |
リフレッシュレート | 120Hz | |
本体サイズ | 高さ161.4×幅74.2×厚さ8.9mm | 高さ164×幅77×厚さ8mm |
重量 | 204.5g | 197g |
OS | HyperOS(Android14) | |
SOC | Dimensity 7200-Ultra | Dimensity 7300 |
プロセッサー | 最大2.8GHz | |
バッテリー | 5000mAh | |
メモリ/ストレージ | 8GB/256GB | 8GB/128GB |
メインカメラ | 2億画素+800万画素+200万画素 | 5000万画素 |
フロント カメラ | 1600万画素 | |
防水・防塵性能 | IP68 | IPX2/IP5X |
おサイフケータイ | 対応 | 非対応 |
充電端子 | USB Type-C | |
SIMスロット | nanoSIM+eSIM | デュアルSIM |
5G対応バンド | n1/3/5/7/8/20/28他 | |
4G対応バンド | B1/2/3/4/5/7/8他 | B1/3/4/5/7/8他 |
発売日 | 2024年5月 | 2024年8月 |
スピーカー | Dolby Atmosステレオ | モノラル |
イヤホン ジャック | 非対応 | |
総合スコア | 92.8万点 | 83.8万点 |
IIJmio価格 | 税込34,800円 | 税込34,800円 |
項目 | Redmi Note 13 Pro+ 5G | CMF Phone 1 |
サイズ・重量
項目 | 本体サイズ(cm) | 重さ |
---|---|---|
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 高さ16.14×幅7.42×厚さ0.89 | 204.5g |
CMF Phone 1 | 高さ16.40×幅7.70×厚さ0.80 | 197g |
Redmi Note 13 Pro+ 5Gはコンパクトながらやや厚みがあり、CMF Phone 1は大きめで薄型です。
重さは両モデルともほとんど同じで、片手での操作がしやすいサイズになっています。
ディスプレイ
機種名 | 画面サイズ | 解像度 |
---|---|---|
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 6.67インチ | 2712×1220 |
CMF Phone 1 | 2400×1080 |
両機種とも同じサイズの有機ELディスプレイを採用していますが、Redmi Note 13 Pro+ 5Gは高精細モデルのため、写真や動画がより鮮明に表示されます。

映像を楽しむならRedmi Note 13 Pro+ 5G 一択です。
カメラ性能
機種名 | アウトカメラ | インカメラ |
---|---|---|
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 2億画素 (f/1.65 絞り値)+800万画素/超広角(f/2.2 絞り値)+200万画素/マクロ(f/2.4 絞り値)) | 1,600万画素 |
CMF Phone 1 | 5000万画素(アウトカメラ:約5000万画素/広角 (F値1.8) |
Redmi Note 13 Pro+ 5Gは高解像度の2億画素カメラに加え、超広角やマクロ撮影に対応した多彩な「3眼カメラ」を搭載。
CMF Phone 1は汎用性の高い1眼タイプのカメラで、日常的な写真撮影にピッタリな仕様になっています。
F値(絞り値)とは
F値はレンズの明るさを表す数値のこと。値が小さいほど多くの光を取り込めるため、暗所での撮影に強く、背景をぼかした写真が撮影できます。スマートフォンでは一般的にf/1.8前後が採用されています。
バッテリー容量
機種名 | 容量 | 充電時間 |
---|---|---|
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 5000mAh | 約19分(120W) 爆速充電 |
CMF Phone 1 | 約70分(33W) |
バッテリーの大きさは両機種とも同じですが、充電の速さに大きな違いがあります。
Redmi Note 13 Pro+ 5Gは超高速充電に対応し、CMF Phone 1の「約4分の1」の時間でフル充電できます。



Redmi Note 13 Pro+ 5Gはわずか19分でフル充電が可能です
防塵・防水性能
機種名 | 防塵 | 防水 |
---|---|---|
Redmi Note 13 Pro+ 5G | IP6X | IPX8 |
CMF Phone 1 | IP5X | IPX2 |
Redmi Note 13 Pro+ 5Gは完全防水防塵で、お風呂での使用も可能です。
CMF Phone 1は軽い雨程度なら大丈夫ですが、水没や粉塵には注意が必要です。
防塵/防水の保護等級について
以下の表は、防水と防塵の保護等級をわかりやすくまとめたものです。
等級 | 防塵性能 | 防水性能 | 日常生活での例え |
---|---|---|---|
0(IPXX) | 保護なし | 普通の紙 | |
1(IPXX) | 大きな物体から保護 | 垂直の水滴から保護 | 紙袋 |
2(IPXX) | 指から保護 | 15度の傾きまでの水滴から保護 | ビニール袋 |
3(IPXX) | 工具や太い針から保護 | 60度の傾きまでの水滴から保護 | 雨をしのげるレインコート |
4(IPXX) | 細い針や虫から保護 | あらゆる方向からの水しぶきから保護 | 防水スプレーをした布 |
5(IPXX) | ほとんどの粉塵から保護 | 弱い水流から保護 | 軽い雨なら大丈夫な傘 |
6(IPXX) | 完全な粉塵保護 | 強い水流から保護 | しっかりした雨傘 |
7(IPXX) | 一時的な水没から保護 | 水中で短時間使えるウォッチ | |
8(IPXX) | 継続的な水没から保護 | 潜水用機器 |
注:IPの後の最初の数字が防塵等級、2番目の数字が防水等級を示します。



IP68は完全な粉塵保護 (6)と継続的な水没からの保護 (8)を意味し、IP67は粉塵保護 (6)と一時的な水没から保護 (7)を意味します。
プロセッサー/RAM
項目 | プロセッサー | RAM | ストレージ | CPU スコア |
---|---|---|---|---|
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 8GB | 256GB | 73万点 |
CMF Phone 1 | Dimensity 7300 | 8GB | 128GB | 67万点 |
両モデルともMediaTek製のプロセッサーを採用していますが、Redmi Note 13 Pro+ 5GのCPUスコアが「約6万点」高く、より快適な動作を実現しています。
プロセッサーとは
プロセッサはスマホの頭脳のような部品で、計算や処理を行う重要な装置のことです。
RAM(Random Access Memory)とは
スマートフォンの作業スペースとなるメモリのことで、容量が大きいほど複数のアプリをスムーズに動かせます。
両機種の違いと共通点まとめ
機種名 | 両モデルの違い | 共通点 |
---|---|---|
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 5G対応、IP68防水防塵、2億画素/広角、eSIM対応、おサイフケータイ対応、ステレオスピーカー | 画面サイズ、バッテリー容量、RAM容量、イヤホンジャック非対応 |
CMF Phone 1 | コンパクトサイズ、おサイフケータイ非対応、モノラルスピーカー |
両モデルの主な違いは、Redmi Note 13 Pro+ 5Gが高性能カメラ・IP68防水防塵・おサイフケータイ対応など充実した機能を備えているのに対し、CMF Phone 1はシンプル仕様となっています。
6.67インチディスプレイ・5000mAhバッテリー・イヤホンジャック非対応など、基本スペックはほぼ同等になります。
Redmi Note 13 Pro+ 5GとCMF Phone 1を最安値で買う方法
販売元 | Redmi Note 13 Pro+ 5G | CMF Phone 1 (IIJmio限定品) |
---|---|---|
IIJmio 2025/1/14まで 公式サイト | 税込3万4,800円 | |
楽天モバイル 公式サイト | ||
Y!mobile 公式サイト | ||
UQモバイル 公式サイト | ||
ソフトバンク 公式サイト | ||
mineo 公式サイト | 5万5,440円 | |
LINEMO 公式サイト | ||
イオンモバイル 公式サイト | 5万9,180円 | |
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